20年前に「新世紀エヴァンゲリオン」を制作し、一躍時の人となった庵野秀明(56)。
制作会社「ガイナックス」から独立し、現在は株式会社カラーの代表取締役社長を務める。
■次の世代への継承
いま作っている本『ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ』も同様です。
発売予定が延期になり、みなさまに申しわけないかぎりですが、中身を充実させ、
スタッフの努力を最大限に活かしたいがための苦渋の結果でもあります。
正直、ほかの出版社では難しい価格ですが、一人でも多くの人に手にとってもらうために、
ギリギリ利益が出るかな、という値段設定にし、情報量も詰めこめるだけ詰めこんでいます。
いかにして「シン・ゴジラ」ができたかという“メイキング”に興味がある人には、おもしろい内容かと思います。
アーカイブ事業ですが、特撮ばかりかアニメーションも、古い制作資料が日々捨てられたり散逸したりしています。
僕が観て育った作品の元が失われるのは忍びないし、もったいない。
映像作品はフィルムだけ残ればいいという考えもあると思いますが、僕らはフィルムができた過程まで楽しみたい。
僕が作り手になったのは、そこに興味があったからなんです。
作る過程も含めた作品のバックボーンのおもしろさを味わいたいし、
それをほかの人に伝えるには、素材やレシピを残しておかなければいけない。
レシピがあれば料理ができるように、アニメーションも画コンテがあればできるんです。
新たな作り手が出てこないと、アニメや特撮の文化が次の世代に継承されませんから。
資料の散逸は特撮だけではなく、アニメーションも思った以上に減っています。
弊社の壁に「ガンダム」の複製原画を貼っていますが、これも僕らが原画集を作ろうと言って、
持ち主が名乗りをあげてくれたので発掘できたのです。
メジャーな「ガンダム」ですら、資料に関してはそのレベルです。
特撮も撮影所の倉庫にあるものは、新しいものが来ると入れ替えに捨てられてしまいます。
こういう事業は、国が少しでも予算をつけてくれたら助かるのですが。なかなか難しく、時間もかかりますね。しかし、現状は待ったなしなので、各種アーカイブに関しては、小さなところ、できることから進めています。
■10周年記念展
日本の映画は、アメリカのピクサーやディズニーとくらべると、制作環境もお金の使い方もまるで違います。
向こうの映画はすそ野が広く、世界中で観られていますが、英語をベースに作られていない日本の映画などは、
英語文化圏ではなかなか拡大しないのではないかと思います。
それでも日本のアニメーションが一時期、世界に通用したのは、商品としての安さ、吹き替えのしやすさ、
そしてアニメの特徴としての取っつきやすさがあったからではないのかな、と思います。
いずれにせよ、娯楽産業は、どういうふうに暇をつぶすのかと関わっています。
昔は暇をつぶす方法が映画しかなかった。今は映画を観なくても困らないし、SNSでもいい。
娯楽のあり方が変わってきているんだと思います。そんな中、「シン・ゴジラ」を観にたくさんの人が映画館に足を運んでくれました。
ただ、これからしばらくは「シン・エヴァ」で手一杯です。
ところで、今月23日から展示会を行います(株式会社カラー10周年記念展、30日までラフォーレミュージアム原宿で)。
弊社がこの10年にやってきたことを凝縮して展示し、これからやることも少しお見せする予定です。
エヴァだけでなく、それを作っているカラーという会社とスタジオを世間にもう少し認知してほしい。
アニメーションの原画なども展示するので、あまり興味がない人でも、「ほーっ」という感想は持っていただけると思います。
最後にそんなことを話すと宣伝のようですが、やっぱりそういうことも大事なんですね。
脚本・監督やプロデューサーだけでなく代表取締役も兼業しているので、会社の経営のことは考えてしまうんです。
最近は「週刊ダイヤモンド」や「週刊東洋経済」も読むようになっちゃいましたから。
(▼記事を一部引用しました。全文は以下のURLでご覧ください)
デイリー新潮 2016.12.02
http://www.cyzo.com/2016/12/post_30543_entry.html
引用元:【アニメ】庵野秀明「しばらくは『シン・エヴァ』で手一杯です」 自身のこれからを語る [無断転載禁止]©2ch.net
そんなんだから平気で遅らせられるんだよ
じゃあおまえやって見せろよ
かつて庵野氏が在籍し、エヴァンゲリオンなどの制作に関わったアニメ制作会社「ガイナックス」(武蔵野市)に対し、借入金約1億円の支払いを求める訴訟を
東京地裁立川支部に起こしていたことが分かった。ガイナックスの経営難に伴う資金繰り悪化が背景とみられる。
ガイナックスの山賀博之社長と庵野氏は大学時代からの友人。1984年の同社設立には庵野氏も関わり、2007年の退社後も協力関係が続いていた。
訴状などによると、両社は、庵野氏が手掛けた作品の商品化でガイナックスが収入を得た場合、一定の使用料(ロイヤルティー)をカラーが受け取る契約を結んでいた。
しかし、ガイナックスにカラーに対する多額の債務が発生。カラーは14年8月、1億円を別途貸し付けるなどしたものの、返済が滞ったため、残金約1億円の支払いを求めて提訴した。
取材に対し、ガイナックスの担当者は「係争中のため、対応できない」とし、カラー側の弁護士は「係争中のため、詳細についてのコメントは差し控える」と回答している。
民間信用調査会社によると、ガイナックスは1990年代に社会現象になったエヴァンゲリオン以降は大きなヒットに恵まれず経営が低迷。
16年7月期の収入は約2億4000万円で、5年前の10分の1となり、約1億円の債務超過に陥っていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161202-00000009-mai-soci
アオイホノオで銭湯でウルトラマンごっこしてたふたりが裁判沙汰か
「これで俺はもう一生食いっぱぐれない!」
36年越しの壮大な振りになったな
おやまあ
こんなことになってたのか
アオイホノオではしゃいでる場合じゃねえな山賀さんw
「カラー」ダサ過ぎる社名・・ありえんレベル
なんかなあ。庵野の予算を考えない無駄使いを必死で支えた人間から
ガイナックス追放され、挙句ようやくエヴァが当たったら庵野が
スタッフ引き連れてカラーで独立。
終わりかな?
この記事で語ってる特撮アーカイブ事業はkwsk知りたい
数年前の特撮博物館を継続してるのかなぁ
昔のマイナー特撮番組の著作権管理や仲介配信とかやってほしい
そうなんだよね
結局出し惜しみしてたマリの正体も貞本コミック版で明かされたし正直シンエヴァに期待されてる部分って着地点だけなんだよね
庵野「しばらく休養します」
ムカつくだけだからもう見んわ
コミックスできっちり終わらせてくれてスッキリしたし
あのQオチからの直続きって可能かな。
あれは平行世界でなかったことにした方が良い
スランプの時期の暇つぶしとして良いサイクルで回ってるなら構わないけど、そうじゃないなら
創作に悪影響じゃないの。そういう意味で「鈴木さんさぁ、ちょっとあれなんとかしてよ」と
頼んでおけば豪腕で物事を通せた宮﨑駿はスタッフに恵まれてた。
特撮やアニメの保存云々も、鈴木敏夫なら広告会社巻き込んで何かの商売をしながら
上手くやったんじゃないかな。
途中ラブロマンスも入れつつ最後は敵を倒して
全員で地球救ってハッピーエンドで
最高のカタルシスを得られたとして
ファンは納得する?
富野は延々とガンダム作らされたけど同じものの焼き直しじゃない分救われてるのだろうか
富野はガンダムだけじゃないからなぁ
まぁロボットアニメばかりだけど・・・
作品にもよるけどどんな資料だってオタに売れるでしょ
ガンダムクラスで捨ててるってもったいないな
林原めぐみ 49歳
もはや面白さとかどうでもよくて、ただ完結させてほしい奴の方が多いだろ
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本日注目の話題!
コメント一覧
※ 1.
私は名無しさん
2016年12月02日 11:53 ID:XFzlBmVY0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
破→「おおおお!」
Q→「……」
もう、俺は何も期待していない
※ 2.
名無し
2016年12月02日 12:08 ID:.C6SG7Qj0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
破を一緒に見に行った奴が既に何周も見てて、終わるやいなや考察()と言う名のクソみたいな批判を小一時間聞かされて最悪だったから、Q観る気失せた。シンも観ないよ
※ 3.
名無し
2016年12月02日 12:27 ID:b4rfJWza0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
スレ50まさにそれ ほんともう内容はどうでも良いから終わらせてくれぇ
※ 4.
私は名無しさん
2016年12月02日 13:27 ID:Lz4W.P.y0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
本スレにもあるけど
前作で面白さなんてのは諦めてる
せめて完結しろって話
※ 5.
私は名無しさん
2016年12月02日 15:17 ID:W0MsAnam0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
さっさと終わらせて3周目にいけばいい
※ 6.
柴犬
2016年12月03日 05:33 ID:koT6oU3S0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
ガイナックス傾いてるのか。
蒼きウルはもうダメやね、プラムの第3スチラドゥのプラモデルも立ち消えかな。
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