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「和算」をご存じだろうか。聞いたことはあっても、よく知らないという人が大半ではないかと思う。それもそのはず。学校
の教科書でもほとんど触れられず、高校の日本史で和算家の代表格、関孝和の名前が出てくる程度だからだ。
和算とは、江戸時代から明治にかけて日本人が独自に研究、発展させた数学だ。そのレベルは極めて高度で当時、世界最高水
準にあった。たとえば、関孝和の弟子である建部賢弘は、「円周率π」の計算で41桁まで弾き出すことに成功。これは天才レ
オンハルト・オイラーが微積分学を用いて同じ公式を発見する15年も前のことだ。
数学というと、我々は西洋から学んだものと思いがちだ。確かに明治維新で「西洋数学」を取り入れたが、それ以前に日本
には和算という独自の数学があった。だからこそドイツの数学を輸入する際、いとも簡単に日本語に翻訳できたのだ。また
、和算の発展があったから、数学のノーベル賞ともいわれるフィールズ賞を日本人は3人も受賞しているのだ。国別の受賞者
数では、米仏ロ英に次ぐ5位で、日本はまさに世界に冠たる数学大国であり、その原点が和算なのだ。
和算は江戸を中心に全国の各藩で盛んに研究された。私の出身地の山形は、江戸に次いで和算が盛んな藩の1つだった。紅花
などで大儲けした富裕層がいて文化的なものを尊ぶ風土があり、また冬は雪に閉ざされるため家で数学の問題に打ち込むの
によい環境だった。和算には関孝和の関流を筆頭にさまざまな流派があるが、山形では会田安明が「最上(さい
じょう)流」をつくり、関流と20年間も優劣を競い合った。
http://president.jp/articles/-/16450
引用元:江戸時代の数学、実は世界最高水準だった! あのオイラーすらも凌駕する「和算」とは
和算のルーツは韓算だからな
あの壁画にも1桁の足し算を男二人で計算している様子が描かれているのが何よりの証拠だ
>>12
相撲してたり柔道してたり空手してたり万能な絵だよな
>>12
なるほどそういうことか!
長年の疑問が霧の様に晴れた!
>>27
霧のままだろー
記事がなにを言いたいのかわからん
e^iπ + 1 = 0
>>29
ほんとこれ不思議でしょうがない
eとπと1とiがつながってるのが納得いかん
>>67
複素平面で見ると一目瞭然なんだけどオイラーがたどり着いたのは複素平面がない時代ってのが驚愕するとこやな
>>29
これすごいよな
オイラーのオッサン
>>29
電気回路でお世話になってます
>>29
なに笑てんねん
>>29
そういう風に理論を拡張したんだよ
ほんとに和算が凄いなら西洋数学が入ってきたとたんに廃れたりしないから
>>31
和算はすばらしいが残らないのよ。
さすがにそれはない
部分部分の業績では世界的に突出した点もあったけどいかんせん体系がなかったのが残念
あと流派ごとに閉じてて研究を交換する機会がほとんどなかったのも広がりに欠ける原因だったな
>>34
西洋人が凄いのは体系化する能力
逆に体系化していない数学ならどこの国にもあったんじゃないかな
>>112
ほんとそれ
証明して定理や公式化して初めて数学といえる
本人や弟子たちが理解できても、後世の人らが理解できなきゃ、意味がないもんな
>>112
本当にこれ
あとはアカデミズムか。
文字無き言語が文字を持つ言語と比べてはるかに廃れやすいのに似ている
>>127
今文字を使ってる言語なんて全言語の中の1割もないんやで
無文字言語が廃れやすいなんて事実はない
>>127
三浦朱文は旅先でも朝から数学勉強しだすから迷惑だと狐狸庵先生が書いてた覚えがあるが、数学苦手だったのか?
まぁ東大の苦手と俺の考える苦手は別物なんだろうけど
>>148
曾野綾子が、
二次方程式など解けなくても生きてこれた。二次方程式など社会に出ても何の役にも立たない。
と言ったから、二次方程式もその解の公式も追放記念日
>>112
これだ
>>112
古代バビロニアとかそれ以前も色々あったらしいな
アメリカもアステカとか天文学すら駆使してたらしいが
結局は滅びてしまった
ヨーロッパみたいに中世以降に各国に大学ができて研究論文発表し合う文化が発達するのは本当に希
>>112
確かに現代人も正確なピラミッドとか地上絵はどうやって作ったんだろーねー?なんて言ってるもんな
>>180
もっとデカくしたかったピラミッド職人がいたらしいしな
応用の出来ないこと誇れって言われても…
円周率では最先端だったっけ
数学も教養も芸術も、一般人のレベルが上がれば
自然と全体のレベルが上がる。
今の日本に必要なのは教養だと思う。
「金になるか否か」でしか学問を見ていない。
>>55
算学に関しては関孝和がひとりで突然世界レベルにしちゃったんだなあ
あとから全体のレベルが上ってきたというけっこうめずらしいパターン
>>55
芸術は一般人なんか相手にしてないから一般人のレベルなんかどうでもいいんだよ
和算は完全にエンタメだったんだろ
>>64
当時は実用というより娯楽だったみたいだな
いいね!しよう
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コメント一覧
※ 1.
私は名無しさん
2018年04月09日 12:30 ID:.FVu2sR.0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
>和算の発展があったから、数学のノーベル賞ともいわれるフィールズ賞を日本人は3人も受賞しているのだ。
いや、現代の数学と和算て、繋がってないだろ。
関係ないじゃん。
※ 2.
私は名無しさん
2018年04月09日 12:31 ID:Pv2RKOf.0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
ハウマッチ
※ 3.
名無し
2018年04月09日 12:34 ID:5r7EW9Vt0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
西洋の学者は教育者だけど日本の学者は職人だからね
陶器とか建物みたいに作品が目に見えるなら得だけど数学は誰も分からないから
※ 4.
あ
2018年04月09日 12:44 ID:B8AcNGDH0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
今でも研究者に引き継がれてないか?体系化が苦手で研究分野間や派閥で閉じてて交流がなかったり極一部は世界トップレベルだったり
※ 5.
私は名無しさん
2018年04月09日 12:54 ID:qHeQCxZ50 ※このコメントに返信する※
(e/d)
※ 1
痩せてる土地では野菜は育たない
農民の子供でも和算を嗜むという土壌があったからこそ、西洋から入ってきた数学をより早くより広範囲の人間が吸収することができ、それが現代の知識レベルを底上げしたって話だろ
※ 6.
私は名無しさん
2018年04月09日 15:37 ID:eorOxuEK0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
2次方程式って使うだろ
鶴亀算とかで
※ 7.
私は名無しさん
2018年04月09日 15:43 ID:aA0H4Zh.0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
一般化して他の科学分野の道具にする的な発想が和算にはない
※ 8.
私は名無しさん
2018年04月09日 16:15 ID:9pHbDhgE0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
なんでたった41桁が限界やったん?
こんなん暇さえあればそろばんでなんぼでもいけるやん
※ 9.
2018年04月09日 16:27 ID:Wx6oMeMZ0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
流石にオイラーを越えるのは盛りすぎ
単に奴が少し遅れて生まれただけ
奴(とガウス)はもう人の域を超えてる
人類史上最高の数学者の一人やで?
※ 10.
私は名無しさん
2018年04月09日 17:02 ID:TuknZxLL0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
江戸時代で身分制度維持の縛りがキツい中で彼処まで行くなら、信長さんが生きてた場合はオイラー迄は行かなくても虚数には辿り着いた?
※ 11.
私は名無しさん
2018年04月09日 23:34 ID:LFyhnrdf0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
当時答えを求めるのに使った計算法だが、数学はシンプルで
分かりやすいのが特徴のため和算は使われなくなったと考えている
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