やめてくれ
おれは大学卒業して、すぐに小学校の教員になったんだよ。
でも、初めに雇われたのは非常勤。
まあいってみればバイトみたいなもんだよ。
その中に、1年生の体育も含まれてたのね。
ほんとうに一所懸命に教えたよ。
子どもからしたら、非常勤も専任も関係ないからな。
休み時間もボールの投げ方を教えてやったり、
一緒に鬼ごっことかして遊んだり、子どもたちとの仲もばっちりだった。
その子は何かと言うと、俺にまとわりついてきて、だっこだのおんぶだのせがんでいた。
でもまぁ、おれも一人のことばかり仲が深まりすぎるのも立場上良くないし、
適当にいなしてる部分もあったんだけど、
なんだか知らないけどその子の方が、おれと波長が合うところでもあったようで
いつもいつもくっついてきてた。
で、向こうがなついてきてくれるもんだから、俺もよくないな~とは思いつつ、
休み時間なんかは、その子を含めて何人かの子と一緒にいることが多かった。
とはいえ、1年生だからかわいいもんで、
単に無邪気な遊びにつきあってやっていたに過ぎない。
でも、子どもほど、一度気持ちが一つの方向に向いたら
それへの執着はとても大きいようで、出勤するたびに、
その子はおれに飛びついてくるようになったんだ。
子どもがなついてくれることの嬉しさをかみしめてた。
で、そんな調子で2年目、また俺は同じ学校で非常勤をやってた。
相変わらずその子はおれにべったりで、
1年以上経過しても変わらず信頼関係を保ち続けられていた。
それどころか、非常勤の立場ながら、その子の親御さんとも親密になって
廊下で会ったりすると「>>1先生のおかげで、うちの娘は体を動かすのが好きになって」
なんてお礼も言われたりするような間柄になった。
3年目には正規の教員になれるという見込みが立ったんだけど、
それはつまり、この学校を離れなければならないということだった。
頭の片隅では、この愛着ある学校でずっと・・・なんていう思いもあったけれど、
それは学校教員の宿命で、自分で務める学校は選べない。
それはつまり、例のなついてくれてた子ともお別れをしなきゃならないということだった。。
で、おれもその子と別れるのはほんとにつらかった。
教員としての経験が全然なくて、技術は未熟だったけれど
その分、子どもたあちができるようになって喜ぶ顔や嬉しそうにする顔、
そうしたことが自分にとって喜びだった。
そして、思い返したときに浮かんでくるのは、
その子に初めて会った日のこと、ドッジボールの投げ方を教えてあげたこと
一輪車の練習に付き合ったこと、壁倒立の支えをしてやったこと・・・。
自分にとって、無我夢中ですごした最初の教員生活の象徴みたいな存在になってたんだな。
その子はおれが3月までなんてことは夢にも思っていなかっただろうから、
いつも変わらない笑顔で、俺に飛びついてきてた。
本当だったら、学年末の退職のあいさつまで、自分進退は秘密にしていなければならない。
でも、おれは、その子がその瞬間に絶望するだろうなと言うことが手に取るように分かってた。
毎日その子に会うたびに、もうすぐお別れなんだなという気持ちでいっぱいになってしまって、
その子は笑顔でニコニコしているのに、こっちは一方でとても悲しくて、
顔を合わせるのがかえってつらい日々だった。
でも、時間はやっぱり待ってくれない。
3月になり、とうとう、終業式の時間が来た。
今年度の退職教員として、俺は校長に名前をよばれて、舞台に立った。
この2年間の思い出が、一気に押し寄せてきて、思わず涙にむせんでしまった。
例の子の方は、わざと見なかった。
やがて、式も終わり、おれはぼんやりと職員室に座っていた。
しばらくすると、それぞれのクラスの帰りの会が終わり、
子どもたちが下校するざわめきも聞こえてきた。
最後のあいさつと思って、おれは職員室から出て、子どもたちの下駄箱の方へ向かった。
と、職員室から出て数歩歩んだそばから、例の子が前からこちらへダッと駆けてくるのが見えた。
たまちゃん「やめないでー!!!」
おれ「・・・ごめんね、ごめんね」
たまちゃん「うわーん!!!」
俺にできたのは、そう言って、頭をなでてやることだけだった。
結局数分間、たまちゃんは泣き続けたんだけど、なんとかなだめた。
おれ「先生も、たまちゃんと一緒に体育が出来て楽しかったよ。
以下、たまちゃんね
たまちゃん「何でやめるの・・・」
おれ「いや、他の学校で、先生をすることになって・・・。」
たまちゃん「何で教えてくれなかったの・・・」
おれ「教えたかったんだけど、こういうことって、先にみんなに教えちゃいけないんだ、ごめんね・・・」
たまちゃん「・・・うわーん!!!」
以下、たまちゃん号泣。
職員室のほぼまん前で、他の子どももいる中で泣きつかれて、おれ狼狽。
おれ「うん。きっと返事を書くよ」
たまちゃん「絶対だよ! 約束だよ!」
おれ「たまちゃんからのお手紙を、そのままにするわけないじゃない。楽しみにしてるよ」
たまちゃん「・・・うん!」
ほんとに健気だった。
そのあとは、最終下校の時間も近づいてきたから、ほとんど追い返すようにしてたまちゃんを帰した。
さいごに、たまちゃんは靴を履きかえてから、
おれの脚を両腕でぎゅっと抱きしめて、しばらくおれのズボンに顔をうずめた後、、
「先生、ばいばい、またね」と、笑顔を見せて帰っていった。
感慨にふけりたかったけど、そんなひまもなく、次の職場へ移る準備を進めなきゃならなかった。
4月。
おれは、新しい学校に移り、それなりにうまくスタートを切った。
新しい学校でも自分から積極的に校庭へ出て行って、子どもたちと遊んだ。
もちろん、今までの非常勤の身分とは違って正規の教員になったわけだから
仕事量は今までの非ではないほど、膨らんでいた。
がつがつ仕事に取り組んで、新生活に徐々に気持ちをシフトさせていっていた。
もちろん、たまちゃんのことを忘れたわけではなかった。
さっきも書いたけど、たまちゃんは自分の中である種、象徴のようなものになっていたから、
自分が教員であるというアイデンティティの根っこに、常にたまちゃんのことがあった。
新しい職場で、不慣れな環境のためにミスをして、ちょっと自分が嫌になりそうになった時でも、
「たまちゃんのように自分を慕ってくれた子どもがいたんだから、まだ頑張れる!」
そう思うと、不思議と気持ちがすーっと楽になって、また頑張れる気がした。
あれだけ、手紙を書くと約束してくれたたまちゃんから、一向にお手紙が来ない。
「まぁ、この間さよならしたばっかりで、普通はすぐにお手紙も書くわけないよな」
そう思って、初めのひと月、ふた月が過ぎた。
三か月めになって、季節も春から夏へ移ろい始めたころ、お手紙はまだ来なかった。
「ああ、あれだけなついてくれて、最後には大泣きしていたたまちゃんも、
いざ毎日顔を合わさないようになってしまえば、やっぱりすぐに忘れてしまったのかな」
なんて、少し暗い気持ちになりかけてた頃、
不意に、たまちゃんから手紙が届いた。
風呂まじ怖いわwww
ほしゅthx
んじゃ、続き。
小2のたまちゃんは、直接喋っていれば、それなりに日本語も通じるし、
こっちが冗談みたいなことを言えば、「なにそれ~、も~!!!」みたいに反応もあったんだけど、
やはり、それが文を書くとなれば全然違って、手紙と言うより、ほとんど思いつきの文の羅列にすぎなかった。
それでも、おれは、やっぱりすごくうれしかった。
「>>1先生がいなくなってさみしいよ~」とか、
「遊びに来てね~」とか、そういう、端々の言葉に、ほんとに励まされた。
「これプレゼント」とか言って、訳のわからない自作の本みたいなものも同封されてたりして、
内容は意味不明だけど、一所懸命に作ってくれたんだなって思うと、ジンとした。
さて、とは言うものの実はその頃、俺は仕事があまりうまくいってなかった。
すべりだし順調!と意気揚々と新しい職場での毎日を始めたものの、
やっぱり、学校が変わると文化もちがう。
前の職場では、あれだけ子どもたちとも信頼関係が出来ていたのに、
何がきっかけかもわからないまま、なんとなくこどもたちとうまく噛み合わなくなってしまっていた。
「まずいまずい」と気持ちが焦れば焦るほど、かえって子どもたちのイヤな部分が目に付いてしまい、
注意ばかりを繰り返す。そして、また子どもの気持ちが離れていくという悪循環が始まりかけていた。
「この前あげたキーホルダー、たまの代わりだと思って大事にしてね」
と書かれてあって、自分もはっと思い出した。
たまちゃんが、まだ自分とお別れということが分かるより前の2月ごろ、
「これ、あげる」と言って、ビーズで作った手作りのキーホルダーをくれていたのだった。
もちろん、もらった時は感激して、「大事にするよ!」なんて言っていたのだけれど、
ほんとに大事にしすぎて、机の中にしまいっぱなしだった。
たまちゃんの側では、それをちゃんと覚えていて、気にしてくれたのだ。
あらためてそのキーホルダーを、机上の見えるところに取り出して、
それと手紙を前に「うしっ! 頑張ろう!」とまた気持ちを新たにした。
子どもに指導したことが逆効果になり、高学年の子はそれを逆手にとって
「>>1先生にひどいこと言われたんですけど」なんて管理職に訴えたりして
こちらには言い分も100ほどもあったけれど、事なかれ主義の管理職からは
「>>1先生、困りますよ。まだあなたはこの学校に来たばっかりでしょう、問題を起こさないでください」
なんて言われてしまう始末。
気もちもどんどん落ち込んでしまっていた。体重は半年で10kg落ちた。
たまちゃんの平和な日常を心の安寧にして、
自分は目の前の子どもたちと、本当に正面から向き合えていないんじゃないか。
今の学校の子どもたちの間で、一体何が流行っているんだろうか。
そんなこともきちんとわかっていない中で、信頼関係なんて築けるはずがない。
たまちゃんの無邪気なひとことに、頭をガツンと殴られた気分だった。
子どもたちとの行き違いも、自分の独りよがりがあったのかもしれない。
また、明日から、気持ちを切り替えて、頑張ろうという意欲が湧いた。
自宅に帰ると郵便受けにまたたまちゃんからの手紙を見つけた。
家の中に転がり込むと、勢い込んで封を切り、お手紙を読んだ。
相変わらず、最近はこんな遊びをしていますとか、
友達が最近こんなことしています、みたいな近況報告ばかりだったけれど、
その何気ない平和な日常が嬉しかった。
たまちゃんは、毎日楽しく学校に通っているんだ。
そう思えることが、もはや心の支えにすらなっていた。
でも、そのお手紙の最後に
「>>1先生の学校では、何が流行っていますか。また会えるとうれしいです」
という言葉を見つけ、思わず愕然とした。
返事はもちろん書いてたよ。
でも、やっぱり、当たり障りのない言葉を選んだ返事だった。
この秋口の手紙の頃には、だいぶ気持ちが落ち込んでいたから、
「たまちゃん、一目姿を見たいよ」という本音がありながらも、さすがにそんなことを
気もちのおもむくままの表現で書くなんてことはありえないから
「たまちゃんが楽しそうな毎日でよかったです。
そうですね、先生もまた、たまちゃんたちにいつか会えるとうれしいです」
みたいな文調だよね。
それでも、たまちゃんからの手紙が届いたらその翌日には返事を投函してたけどw
そういう風に感じたのも事実だけど、同時にたまちゃんの
「また会いたいです」という一言に、心が揺さぶられた。
今の学校での辛い毎日・・・。
たまちゃんにまた会いたい・・・。
たまちゃんからの手紙は、
俺の心を奮い立たせると同時に、
以前の楽しかった日々=たまちゃんの姿に依存するおれという、
二つの異なる方向性を持って、俺に迫ってくるものがあった。
正直、すぐにでもたまちゃんに会って、声を聴きたかった。
きっと昔のように抱きついてくるであろうたまちゃんを、抱き返してやりたかった。
このころは、手紙と言う間接的な形でしか掴めない、
おぼろげなたまちゃんの存在だけを心の支えに、毎日職場に向かっていたように思う。
そしてまた1年が過ぎようとして、あの震災が起きた。
たまちゃんは4年生になった。
正直言って、たまちゃんの手紙は、依然としてやっぱり取り留めのないものばっかりだった。
それでも、その中のちょっとした言葉のひとつひとつに励まされていた。
あいかわらず、手紙の最後の方には「>>1先生にまた会いたいです」というようなことが
毎回のように書いてあって、やっぱり相変わらず新しい職場で自分の立ち位置を明確に
出来ていなかったおれは、その「会いたいです」に心が揺さぶられ続けた。
死んだな
おい
やめろ
ここからホラーになる可能性もあるが
「死ぬかと思いました。先生は何をしていましたか」
なんて気遣ってくれる言葉もあって、変なところで、さすが成長したなぁと感じた。
たまちゃんも4月になれば5年生に上がる春だった。
たぶん、地震の経験もあるとは思うけれど、
「先生がいなくなってもう2年・・・。あっという間に時が過ぎ去ってしまいました。
私も、小学校生活はあと2年・・・。」
みたいなことが書かれていて、時の流れをおれ自身、しみじみと感じた。
たまちゃんと一緒に過ごしたのは2年間。
そして、お別れしてもうまる2年。
これからは、たまちゃんの小学校生活で、おれが関わらない年月の方が長くなっていってしまう。
すごいエゴイズムのようにも聞こえるだろうけど、
その事実が何とも言えず、また自分の気持ちを悲しくさせた。
5年生になったたまちゃんは、クラブ活動も委員会活動も始まって、充実してそうだった。
だんだんと大人になって来て、お手紙の内容も順序立てて書けているし、字も上手になって読みやすくなってきた。
ところで、たまちゃんは、毎回お手紙でクラスの友達のことも、ほぼ全員と言っていい位
ひとことずつ書き添えてくれてたんだけど、その中で、たまちゃん自身が、
1年生から特に仲良しだった友達の子とうまくいかなくなってきたことを書いていた。
まあ女の子だし、そういう時期もあるだろうと思っていたけれど、その後のお手紙を読む限り
なかなか関係がこじれて、修復が難しい感じになっているようだった。
もちろん、たまちゃんは性格上、あんまり悲壮感を出さずにそういったことを表現して
お手紙にしたためてきてくれてはいたものの、実際のたまちゃんの心情を慮ると、
こちらまd、やはり暗い気持ちにならざるを得なかった。
犬を飼い始めただの、妹が生意気になってきただの、いろいろなことを
楽しげに書いていたもんで、その点は、安心していた。
でもやっぱり、お手紙の最後は
「まだ、ほかにも話したいことはたくさんあります。それに>>1先生にまた会いたいです」
という言葉で締めくくられていて、こちらも胸が締め付けられる思いだった。
で、このころから、お手紙に合わせて写真も送ってくれるようになった。
遠足でふざけている写真、クラスの集合写真、笑顔でこちらにピースを向けている写真・・・。
おれの知っているたまちゃんの顔はそのままに、体はひゅっと引っ張られたように
背がぐんと伸びていて、なんだか、頭の中の姿とのギャップに思わず笑ってしまった。
女の子だから、小学生のうちは、男の子よりも身体的な成長は早い。
それも、スポーツ大好きなたまちゃんは、いかにも健康的に育っていた。
写真の中では、友達とこんなに親しげなのに、心の中では悩んでいるんだと思うと
それもまたおれを複雑な気持ちにさせた。
おれも、さすがに職場を移って4年目ということもあって、
諦めも含めて、なんとか自分のポジションを確保しつつあった。
びっくりしたのが、たまちゃんから「ケータイ買いました」という報告があったことだ。
やはりまだ小学校に在学中の元教え子とメール交換というのは
あってはならないことだという常識的な判断が働いて、
もちろんこちらからメールを送ったりすることはしなかったけれど、
そうく情報を伝えてくること自体、たまちゃんからの一つのメッセージと考えられて、
悲しませないように気を遣う必要があった。
まあ、そんな深い意味はなかったのかもしれないけど。
6年生になって、たまちゃんは、学校生活に大忙しの様子だった。
おれも、仕事が少しずつ軌道に乗り出して、変な問題が起きて落ち込むということは減ったけど、
それでも普通に疲労がたまって、あーもー!!!とかなってるとき、
ふと郵便受けをのぞくと、狙いすましたかのようなタイミングでたまちゃんからのお手紙があるんだよね。
行事がいろいろあるらしく、修学旅行先からも手紙を送ってくれたり、
やっぱり運動会で頑張ってる姿の写真を送ってくれたり。
おれも身長は175cmくらいはあるけど、へたしたらたまちゃんも160cmくらいはあるなと思えるほど大きくなっていた。
もちろん、たまちゃんの仲間もたくさんいるんだけど、グループがいくつにも分かれてしまったらしく、
昔のようにクラスのみんなで仲良く!ということがなくなってしまったらしい。
さて、そんなたまちゃんもとうとう小学校卒業。
おれとしても、感慨もひとしお。
卒業直前に来たお手紙の返事に、卒業祝いとして伊東屋で買った万年筆を
卒業祝いとして添えて送った。
これには、すぐに返事がまた来て、すごく喜んでくれた。
たまちゃんも、中学生に上がったら、お手紙はもうなくなるかなと思った。
俺自身、仕事の辛い場面でいつもたまちゃんを思い出しているのもおかしいし、
たまちゃんの側も、長い間顔を合わせていないせいだと思うが、
俺に対する憧憬みたいなものが、ちょっと強すぎるのも心配だった。
おんぶや抱っこをねだっていたたまちゃんが、友達グループのことで心を痛めるとは、
心配に思う気持ち半分、成長を喜ぶ気持ち半分というところで、また複雑な心境だった。
そんな状況でも、たまちゃんはクラスみんなのことについて
ひとことずつでも近況を教えてくれて、ほんとに健気だな~と思わずにはいられなかった。
おれも職場が変わってもう5年。教員生活通算7年。
いい加減、いろいろな仕事も中心を担うような立場にもなってきた。
無我夢中で4月からの日々を送ってきたが、無理がたたったか、
ついこの間、体調を崩してしまった。
仕事も休む羽目になり、何やってんだろうなーなんて自己嫌悪に陥っていたら、
今日また、たまちゃんからの手紙を郵便受けに見つけた。
それが今目の前にあるけれど、見るたびに、本当に大きくなったなと実感する。
そして、周囲の子と比べても、贔屓目なしに、ほんとうにかわいい。
美少女に育ったなと思う。
結局、お友だちとのわだかまりはいまだ解消せず、
中学校に上がっても、その関係を引きずっているらしい。
それもまた青春らしくて良いのかなと思う。
今回は最後に、いつもとちょっと違う文調で書いてある一節があった。
「小学校へ遊びに行くと、ここに>>1先生がいたらなぁ・・・と思う」
「もし、私が小学校にいた間、ずっと>>1先生がいたら、どんな小学校生活だっただろう」
「今でも、>>1先生が職員室で使っていた机の場所を忘れていません」
「>>1先生がやめてしまうと聞いて、そのあと泣きまくったことも忘れられません」
「一度だけでいいから、また>>1先生と会いたいです」
といった具合に、つらつらと、追憶や、さみしいアピールが書いてある。
好き勝手に書き散らかしてきたけれど、この一節を見て、
俺は、今、たまちゃんにどうしてあげればいいのか分からないでいる。
いつものように返事を返してあげるだけでよいのか・・・。
それとも、ここまで言ってくれるたまちゃんに、何らかの形で会ってあげたほうがいいのか・・・。
だいたいまだ中1だし。いつまで待てばいいのかという。
実際どうしたらよいだろか。
おまいら、どう思う?
けっこうたくさんのクラスに関わりがあった中で、たまちゃんが特別なついてくれたっていう事情なんだけど、
そういう中で、たまちゃん周辺だけの同窓会っていうのは不自然になっちゃうかも。
っていうか、以前の学校では立場上もまったくメインなところにいなかったのに、
バイト同然の立場だった自分が同窓会を開こうなんて言い出すのは、かなり難しいかな。
提案してくれたのに申し訳ない。
お前が発起人になるんじゃなくてさ
たまちゃんにそれとなく同窓会を提案して、
昔お世話になった先生の一人としてお呼ばれしてもらうとか
まぁ、たまちゃん以外の生徒や他の先生と仲がよければの話しだろうけど
それとなくの同窓会か、それはありかもな。
でも、たまちゃん以外の子とも、当時は仲良かったけど、
さすがにたまちゃんレベルで連絡取りあって仲が深い子ってのはいないんだよね。
他の先生とは、正直微妙だ。もっとはっきり言うと、その場で先生たちの並びに自分がいたら、確実に浮く確信があるw
それは別にいいんじゃね?子供が企画したって体で、
子供たちがお招きされた形になるんだし
当時の先生たちとは適当に今はこの学校で教師になって頑張ってますwって
近況報告でもこなしときゃいいだろ
FBとかで交流すれば?
相手携帯あるんでしょ?
俺の友人とかはそうして高校や中学の教師と交流してるよ
FBってのは、教師という立場上、中1の女の子にあまり勧めたくはないかな。
ご友人のように、大人になってから、中高の教師とFBで連絡取るってのはあるかもしれないけどね。
フィクションなら会う→付き合うのパターンだけど 実際は会ったとたんに幻滅させちゃうよね
先生はもっと大きくて、若くて、イケメンだったはずなのに的な
そして、さすがに付き合うってのはないわ。フィクション限定だな。
その「幻滅させちゃう」ってのも怖いんだよね、これは完全な俺のエゴだけど。
でも、このままだとその子の中では、憧れだけがどんどん膨らんじゃうんじゃないかなっていう危惧もある。
ここらで、現実の俺の姿をちゃんとわかってもらうことも必要かも。
ロリコン的なのなら、相手の判断能力低いからNGだが、会わないでいても相手に毒だろう
会ってもいいけど、会い方が難しい。
そしておっしゃるように、これだけ会いたい会いたい言われていて、いくらそれが子どもの言葉だとしても、
それを無視し続けるというのもなんだかなぁ…という葛藤の渦中にいるのです。
ましてや、お父さんとは、一度もあったことないw
お前マジでヤバい
会いたさ故にノリノリで始めると思うぞ
でもそこで、2人で会いたいの、なんて言われたら大人になるまで待つしかないなw
もう寝るけど、いい方向に進むといいな
最後に。スレの最初のほうでハスミンつって煽ったのは俺だ、許せ
いいね!しよう
本日注目の話題!
コメント一覧
※ 1.
私は名無しさん
2013年09月23日 14:38 ID:H.a94lEL0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
後日談に期待
※ 2.
私は名無しさん
2013年09月23日 14:44 ID:mL2dioEm0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
憧れだった先生がVIPPERだったと知ったらたまちゃんは
※ 3.
私は名無しさん
2013年09月23日 14:59 ID:R4oUvXF70 ※このコメントに返信する※
(e/d)
ひょっとしてこれはうちのタマ子の事か?と疑いをかけているVIPPERの父の登場は待て次回
※ 4.
名無し
2013年09月23日 14:59 ID:DXtFIguK0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
きもい。
※ 5.
な
2013年09月23日 15:07 ID:GxwwKQKPO ※このコメントに返信する※
(e/d)
引っ越しでもして返事書くな
※ 6.
.
2013年09月23日 15:10 ID:.MbdHcWBO ※このコメントに返信する※
(e/d)
幼稚園の先生に毎年年賀状出してた。
中学1年の時に幼稚園の先生と数学教師が知り合いらしく、「まだ年賀状出してんだって?喜んでたよ」と言われて、
なにか急に恥ずかしくなってそれ以来出してない…
※ 7.
私は名無しさん
2013年09月23日 15:19 ID:1PX4TsnA0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
先生ってのは死ぬまで先生。
これが普通。
ある日突然先生から異性に変わる。
これが運命。
先生のほうから運命だとすすめられると引く
※ 8.
あ
2013年09月23日 15:29 ID:11uNqX4P0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
長いし、きもい。教師ってロリコンやな。
※ 9.
私は名無しさん
2013年09月23日 15:30 ID:0rUwUxf20 ※このコメントに返信する※
(e/d)
※8
感情論と妄想でレッテル貼り付けるだけの知恵遅れ
※ 10.
2013年09月23日 15:55 ID:I5eN3Sm5O ※このコメントに返信する※
(e/d)
たまちゃんがブスだったらストーリーはどうなってたかな
※ 11.
さわこ爛漫
2013年09月23日 16:07 ID:TeLKxmOpO ※このコメントに返信する※
(e/d)
ボクも先生の足にギュッって抱きついて股間に顔を埋めたいです!
先生、そんなガキはやめてボクとオトナの関係を楽しみましょうよ!
※ 12.
堊
2013年09月23日 17:24 ID:DYp0w1u4O ※このコメントに返信する※
(e/d)
10か20年前と比べると教師の性犯罪率は15倍くらいになってるらしいよ
※ 13.
まとめブログリーダー
2013年09月23日 17:58 ID:nPREu6rB0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
相手の子の容姿云々語ってる時点で
ロリコンこじらせているようにしか見えない
※ 14.
あ
2013年09月23日 18:36 ID:So9Wm84aO ※このコメントに返信する※
(e/d)
ずいぶん前に読んだ気が
※ 15.
名無しさん
2013年09月23日 19:34 ID:sncBpYDOO ※このコメントに返信する※
(e/d)
ええ話で終わって良かった。ロリコン話で終わったらどうしようかとおもたわー
※ 16.
あ
2013年09月23日 21:53 ID:Hae0IUywO ※このコメントに返信する※
(e/d)
はっきり言って>>1きもいよ。
※ 17.
私は名無しさん
2013年09月23日 22:26 ID:UQcrX22q0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
※12
それは発覚した(もしくは警察に届け出を出した)件数な
これまで声を上げられなかった被害者がちゃんと被害者の権利を行使する風土が醸成されたってこと
※ 18.
2013年09月24日 03:06 ID:J26SZlGaO ※このコメントに返信する※
(e/d)
フラれた腹いせにセクハラ疑惑かけられた哀れな教師もいたけどな。
※ 19.
さ
2013年09月24日 16:35 ID:nRyYr4rOO ※このコメントに返信する※
(e/d)
教師はロリコンが9割。キモい
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