日本では、電動アシスト自転車というと、取り外し式の無粋なバッテリーを搭載した ママチャリをイメージしてしまう。
しかも一般的な電動アシスト自転車は、重量が25kg以上と通常のママチャリより10kg程度重くなり、取り扱いに苦労している人も多いだろう。
そして何より、いちいちバッテリーを取り外して、充電しなければならない手間がある。
これらの電動アシスト自転車の欠点ともいうべき、デザイン、重量、充電の手間などについてスマートに答を出したのが、イタリアの職人達だった。
■ 電動アシスト自転車の欠点をスマートに解決
イタリアの職人やエンジニアが集まったVRUMが開発・販売している電動アシスト自転車は『CATTIVA』というお洒落なミニベロだ。
ミニベロはフランス語だが、車輪が小径の自転車を示す。
最近、街乗りでよく見かけるタイプだ。
ミニベロは車輪が小さいため、こぎ出す際の負担が小さく、信号などで頻繁に停止と発進を繰り返す街乗りとして好まれている。
また、デザインも洒落た物が多く、『CATTIVA』はそのデザイン性を維持したまま、電動アシスト機能を装備した自転車として仕上がっている。
しかも、あの、電動アシスト自転車を無骨に見せているボックスタイプのバッテリーがない。
そう、『CATTIVA』は充電不要(充電もできるが)の、電動アシスト自転車なのだ。
それは、回生ブレーキを採用したことと、アシスト機能を上り坂などに限定したこと、そして重量を13kgと軽量に抑えたことで可能にしている。
回生ブレーキとは、プリウスなどのハイブリッドカーでも採用されているが、ブレーキを掛けて減速する際のエネルギーを、電力として発電して充電する仕組みだ。
『CATTIVA』の場合は、減速時以外にも、坂を下っているときや、ペダルを逆にこいだときにも発・充電される。
そしてアシスト機能を限定したというのは、楽な走行の時はアシスト機能を制御し、上り坂などの負担が大きいときにのみアシスト機能を発動させるということだ。
さらに、軽量化によってアシスト機能に必要な電力を抑えている。
これらの工夫によって、無粋なバッテリーケースをなくし、充電の手間を省くことに成功している。
また、iPhoneとAndroid用のアプリが用意されており、速度や走行距離、充電レベルなどの情報をリアルタイムで確認できるだけでなく、アシスト機能のレベル調整なども設定できるという。
■ 街乗り自転車をより便利に
VRUMでは、『CATTIVA』の性能をそのまま継承した折りたたみ式タイプの『PIEGE』も
開発・販売している。
室内に置いたり電車や車などで持ち運びたい人にはこちらが便利だ。
『CATTIVA』や『PIEGE』は、街乗り用の電動アシスト自転車に、より洗練されたデザインと使い方を提案してくれている。
写真:

FUTURUS 2015年02月17日17:27
http://dmm-news.com/article/919347/
引用元: ・【自転車】電動アシスト自転車なのに充電いらずなスマートモービル「CATTIVA」
安く量産すれば、これ主流になるんじゃないの
災害時のために電源プラグつけてくれたらいいのに
フロント用は無いのか?トルクステア?(駆動トルクでハンドル操作困難とか)までパワーも
無さそうだし。。
たけええ
原付買うわw
有効に使える環境の人がどれだけいるかだな
逆風シンドイ
チャリ自体が重いから平坦もないときつい
バッテリー容量を大きくすると重いから
平地でもアシストがいる
普通の自転車と同じ重さなら平地アシストいらないからバッテリー容量いらない
何か?w
若者はそんなに金出さない
日本向きじゃないわ
走行距離の長い電動アシスト自転車はみんな回生ブレーキを積んでる
そうでもないのかな
実用性があるなら安く普及してほしい
4輪アシスト自転車がシルバー層にも受けて一番実用的だと思う
13kgというのは、アシスト無くても平地なら軽そうね。
3時間のフル充電で60km走れるそうな。
そりゃアシストほとんどつかないんだから、バッテリ容量
少なくても走行距離は長くなる計算になるわな
乗り心地は日本仕様のアシストがっつりと比べちゃダメだな
住んでいる場所や使い方で向いている向いていないがあると思うので
待ち望んだ自転車というわけではないが
選択肢が増えたのはいいことだ
エネループ自転車というのがあってな、
とっくの昔に回生ブレーキで充電はやってる。
もちろんバッテリー併用でメインはバッテリーだ
お前は坂道を下るときに、このエネルギーを上りの時に使えたらと思ったことはないのか
上り坂とどっちが少ない?
いいね!しよう
本日注目の話題!
コメント一覧
※ 1.
私は名無しさん
2015年02月19日 22:04 ID:r0W5bM8Q0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
どうやって家族4人分の買い物袋運ぶん?
それができなきゃママチャリと比較すんのアンフェアじゃね?
※ 2.
名無し
2015年02月19日 22:11 ID:Nv3FgzOT0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
狙いは素晴らしい
日本のメーカーにもこれを見習った製品の製作を期待。町の自転車屋に並ぶレベルになれば間違いなく買いたい
※ 3.
私は名無しさん
2015年02月19日 22:18 ID:.OxJhDge0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
回生ブレーキの発電だけで十分な加速力が出るわけないだろ
バッテリー付きの回生ブレーキだって微妙な評判なのに
※ 4.
私は名無しさん
2015年02月19日 22:31 ID:QytQlPmC0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
発想は夢だけど、一方ロシアは鉛筆を使った、みたいな話だな
突き詰めたとしても、中途半端にしかならないだろうね
※ 5.
私は名無しさん
2015年02月19日 22:53 ID:GpHzAerp0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
結局ギアの多いクロスバイクがいいということになる。
※ 6.
私は名無しさん
2015年02月19日 23:06 ID:ROAwrdp.0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
バッテリーが無いってことはコンデンサ類で電力を賄うってことだろう?
坂道なんて大した距離アシストできるわけないわけだ
機能性ゼロのデザインオンリーなものやね
※ 7.
2015年02月19日 23:08 ID:4xo6HBir0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
いいねコレ。
ブルホーンついてるってことは、街乗りとポタリングがターゲットか。
10キロちょいなら本来アシストなくても坂登り切れるだろうし、狙いとしては面白そう
※ 8.
私は名無しさん
2015年02月19日 23:32 ID:vh4779QQ0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
デザイン重視のはあとあと使い勝手悪いからなぁ。
泥除けとか電灯とか日本の道路向けに色々付けると結局重くなる。
何よりむき出しのギアが頂けない。
ズボンの裾を食いちぎられるからカバーは絶対にほしい。
※ 9.
にちゃにちゃ
2015年02月19日 23:47 ID:Ri252AsZ0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
後輪ハブにモーター付けてるとアシスト無かったらこげたもんじゃないんだよなぁ・・・
※ 10.
私は名無しさん
2015年02月20日 02:01 ID:6bjmn4iz0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
※6
EDLC でぐぐってみろ
※ 11.
私は名無しさん
2015年02月20日 05:15 ID:lBKjX57j0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
週末ちょっとしか使わないものに30万
コレクターや趣味の人しか買わないだろうね
※ 12.
私は名無しさん
2015年02月20日 08:53 ID:NuJzq9IX0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
回生ブレーキと言っても全ての運動エネルギーが電気に変わる訳では無い
登りと下りが均等にあるとしても、発電ロスの分バッテリー容量が減っていく
ドンドン、アシスト力が落ちていって、最終的にはアシストゼロになる
別に、日本でも考えた人間が居なかった訳では無いんですよ
※ 13.
私は名無しさん
2015年02月20日 15:54 ID:i3HWMhyB0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
発想は良い。値段手頃になって実用に耐えうる性能になれば次世代自転車のスタンダードにもなれるね
※ 14.
私は名無しさん
2015年02月20日 21:51 ID:5u8.WQKi0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
この自転車の狙いは、あくまでも平地&町中での発車時のアシストがメインで坂道や重たい荷物の時のためではないと思うな。
日本で使われてる理由とは別の路線。
電動アシスト自転車で一括りすると勘違いしやすい。
コメント投稿