withnews 6月7日(日)9時0分配信
「ボクのおとうさんは、桃太郎というやつに殺されました。」(タイトル=めでたし、めでたし?)
「食べていいものと、食べちゃいけないものの、境目ってどこだろう。」(タイトル=動物図鑑)。
ある人にとって当たり前と感じることでも、別の人からみればそうでないことがあると、身近な例えで表現したキャッチコピーです。
これらを手がけたのはコピーライターの山崎博司さん(31)。
伝えたいことを伝えるために何が必要なのか、山崎さんに聞きました。
建築学専攻からコピーライターに
山崎さんは2010年に博報堂に入社。
現在は、アメリカの広告会社と合弁で設立した「TBWA HAKUHODO」に出向中です。
「めでたし、めでたし?」は、2013年度「新聞広告クリエーティブコンテスト」の最優秀賞を、「動物図鑑」は、同じく2014年度の優秀賞を受賞。
コピーライターやCMプランナーの団体「東京コピーライターズクラブ」の2014年度最高新人賞も獲得するなど、気鋭の若手です。
早稲田大学大学院で建築学を専攻していた山崎さん。
博報堂のインターンシップに参加したことで、コピーライターという仕事に興味を持ちました。
「建築とコピーライターの仕事は近いものがあります。それぞれ建築主やクライアント(顧客)がいて、課題を解決しながら依頼主の想像を超える提案をするという点です」
入社後、半年の研修を終えて現場に配属されたとき、師匠のコピーライターから「キャンペーンコピー100本書いてきて」と言われて準備した打ち合わせ会議。
A4用紙に書いたコピーを1枚ずつ見せていったものの、まったく反応がなかったそうです。
「大量の汗が湧き出てきて、自分の無知さをこれでもかと思い知った瞬間でした」。
その後に師匠のコピーが出されると「これ、いいね」と声が上がりました。
最終的にはチームとして競合他社に勝ったものの、嬉しいとも何とも思わなかったという山崎さん。
ここから3年間、毎回100本づつコピーを書き続けたといいます。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150606-00000001-withnews-bus_all
>>2以降に続く
引用元: ・【コピーライター】「ボクのおとうさんは、桃太郎というやつに殺されました」という視点 名コピーが伝えたかったこと
転機となった二つの仕事
そんな山崎さんの転機となった仕事が二つあります。その一つが「ふるさと」をテーマにした広告デザイン賞に挑戦したときのことです。
山、川、田園、おじいちゃん、おばあちゃん、治安の良さ……といった自然や人のやさしさを表現したコピーをつくっていたら、師匠からこう言われました。
「当たり前のこと書いても、誰も振り向かないんじゃない? 広告を見た人が田舎に移り住んでみたくなることを書かなきゃ」
そのときに思い出したのが、高校時代に見たアマゾンが日本に進出するというニュース。
アマゾン、アップル、グーグルといった企業は、本社がニューヨークやワシントンではなく地方都市や郊外にあります。
そこで考えたコピーが「グーグルの本社は、田舎にある。」。
これに「ネットの時代は、地方の時代。世界はもうはじめています。」と添えました。このコピーで奨励賞を受賞。
「コピーは視点だ、ということを身をもって学びました」と山崎さん。
もう一つの転機が携帯電話の防水性能を訴求するラジオCM。
朝の洗顔に始まって夜寝るまでに何度も触れる水。
「1日を水の音だけで構成し母親の語りで聞かせたらどうか」というアイデアを出したときに師匠から言われた一言。
「企画はあるけど世界観がないね」。
この母親はどんな人なのか。普段どんなことを考えていて、どういう口調なのか。
そして、作り手である自分は誰にどういった気持ちでこのラジオCMに触れて欲しいのか。
そうした点まで想像していないから魅力がないということを指摘されたのです。
「コピーは視点だということに加えて、コピーや企画を詰めるときには、しっかりとした世界観が必要だということを実感しました」
その先にいる生活者を常にイメージする
そんな山崎さんが一気に注目を集めたのが「めでたし、めでたし?」のコピーでした。
ここには日頃から感じていた思いを込めています。戦争や紛争、独裁的な国家指導者のニュースを見ていて思うこと。
「自分は当事者としてそこに居ないのに、この報道が正しいと判断できるか? 一部の情報だけで決めてしまったら、間違うこともあるんじゃないか?」
「しあわせ」というテーマに対し、本当にしあわせかどうかを問いかけるコピーで勝負しました。
「みんなが知っている桃太郎をもとに、当たり前に使われる『めでたし、めでたし』が、異なる視点から見ればそう言えないのでは、ということを表現しました。
広告を見た人が一度立ち止まり、自分の中にさまざまな視点を持つことの大切さを考えるきっかけになれば」
翌年の「動物図鑑」も根底に同じテーマがあります。捕鯨やイルカ漁が国際的な話題になるなか、動物図鑑というタイトルでさまざまな動物を並べて、「食べていいものと、食べちゃいけないものの、境目ってどこだろう。」とメッセージを添えました。
「ペットとして飼っているから? 知能の高い動物だから? 見た目がグロテスクだから? 戒律で禁止されているから?
どの立場で、どの国で、どの時代で捉えるかによって食というものは変わると考えて、こう表現しました」
そんな山崎さんに、これからの広告づくりについて聞きました。
「クライアントの希望を盛り込むだけが広告ではありません。期待に応えるべく提案した上で、その先にいる生活者を常にイメージするようにしています。それがクライアントの利益や満足に貢献すると思うからです。
一方的に伝えるのではなく、考えてもらって『自分事』にしてもらえる。そんな広告をこれからも作り続けていきたいと思います」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150606-00000001-withnews-bus_all&p=2
(おわり)
鬼側からの視点で、 というのは、芥川だったか太宰だったか、その辺りがすでに、、、
そうそう
スレタイ見て、芥川の「桃太郎」ってあったよなと思ったな
このテの逆視点なんて藤子FあたりもSF短編で腐るほど描いてるしな
裏町裏通り名画館な。おれも連想した。
いや忠臣蔵でもいろいろと、いつ頃なのか知らんけど
コピーライターって20年ぐらい前にもてはやされたけど、結局バカッターの類と大してかわらんと思った
何言ってんだこいつ、わざわざ表に出てこないだけで製品キャッチフレーズは今ほぼ全ての製品についてるのに。
買うかどうかは商品のスペックとカスタマーレビュー見て決めるから
コピーライターってのは、センスなのよ
磨けば上手になるもんじゃない
天性のもの
>ボクのおとうさんは、桃太郎というやつに殺されました
>食べていいものと、食べちゃいけないものの、境目ってどこだろう
・・・センスないよ。まったく
つうか、大人しく建築家だけやっとれ
餅屋は餅屋
寝る前にひとつだけいっておくと
コピーはセンスも必要だけど技術だよ
長い年月キャリアを重ねて喰えるコピーライターは技術で書く
他業種のひとたちにはわかりづらいかもだけどね
二つ、不埒な悪行三昧…
ひとつ、人より力持ち
ふたつ、ふるさと後にして
南極タロジロのペンギン目線ショートショート
なにをドヤ顔してんだか
みっともない
鬼ヶ島を陥落したあと、鬼と手を組んで都を襲撃して天下取るやつ
師匠の話が的確過ぎて持ってるのでは?と疑ってしまうが
こういう師匠と弟子になりたいものだと思ってしまったから
まあいいや
面白くも何ともない。どこが名コピーよ。
プロが集まる団体から沢山賞を貰ってるのに文句言うなや
素人さんにはわからんだけやw
コピーってのはその素人大衆に訴えかけてこそだろう
自分の立場立ち位置を忘れて他の誰かの視点で語る奴が
この国には多すぎる
一番すごいのは動物の言葉が分かる
違う。
動物のほうが人間の言葉をしゃべる特殊能力を持ってるんだよ。
新鮮で面白いと思ったけど、コンペで審査する側にそういうのって伝わるのかね。
多くのコピーを用いる企業だと、宣伝部門にもさるべき審美眼があるのかもだけど。
広告は言葉、コピーありきだよ
広告だけじゃない、映画も音楽も絵画も社会も経済も戦争も平和も歴史も未来も、すべて言葉ありきだよ
聖書が、まず言葉ありき、って書いてあるのは間違いではない
鬼「お前は今まで食った粟や稗の数を覚えているのか」
ぐらいやって相容れない価値観を示してもらいたいもんだ
刷り込みのもんだからねえ。迷う人間の背中をつつくから今も存在してるんだよ。
因果応報が頭によぎるから手放しで
賞賛できるほどのキャッチではないような気も
アニメなら「海のトリトン」のどんでん返しとかなw
過去の人が言った言葉の二番煎じになってしまうね
あればさらに恨みを募らせる場合もあるし
増長する場合もある。
鬼の息子と桃太郎の娘が付き合って結ばれるラストでいいんじゃね?
ロミオとジュリエット的な展開にならなきゃいいなw
誰でも知ってるコピーのほうが優れてる
「そうだ、京都に行こう。」とか
「キミが幸せになっても、誰も困らない。」が一番好きだ
それを他の面から見ることができない人がいるのは確か。
そういうひとは、ほかの人もそうだろうと思ってしまうのがイタイ。
いいね!しよう
本日注目の話題!
コメント一覧
※ 1.
私は名無しさん
2015年06月10日 09:11 ID:Si9s8bgZ0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
コピー:そっくりそのまんま
※ 2.
私は名無しさん
2015年06月10日 09:23 ID:61T1.38S0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
>「ボクのおとうさんは、桃太郎というやつに殺されました」
なんか赤面しそうな文句だけど
そういう所であえて勝負した事が、プロ的には高評価なのかもな
※ 3.
私は名無しさん
2015年06月10日 09:28 ID:p5JgCZmE0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
>「ボクのおとうさんは、桃太郎というやつに殺されました」
そのおとうさんに人間は何人も殺されました
因果応報です
一瞬「お」って思うだけでたいしたコピーじゃないんだよな
まぁ、その一瞬の「お」が大事なんだろうけどさ
※ 4.
私は名無しさん
2015年06月10日 09:29 ID:hi2Noa7y0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
悪党の人権とか?
※ 5.
私は名無しさん
2015年06月10日 09:31 ID:RkAwS.Z.0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
ヒガイシャビジネスにしか思えんな。
※ 6.
私は名無しさん
2015年06月10日 09:39 ID:RAVpEvdi0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
鬼の方が極悪やんけwwww
※ 7.
ちとてん
2015年06月10日 09:43 ID:cV.eml0H0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
で、出た〜wwwwキャッチコピーかけてボディコピー書けない奴wwwww
※ 8.
私は名無しさん
2015年06月10日 10:00 ID:MCXHprxC0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
小さいころに劇団四季の桃次郎の冒険見てなんだろうなと思った
そして少し大人になって歴史とは勝者側が都合のいいように作る
都合のいい物語なんだというのも理解した
※ 9.
私は名無しさん
2015年06月10日 10:02 ID:Wi6J7Dea0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
子供の夢を壊す最悪なコピーだと思います。
女性から見て許せません。
※ 10.
ななし
2015年06月10日 10:50 ID:vuQM1Z1n0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
でも、ここまで評論家()が湧くってことは、結局興味を引いてるのかもしれない
※ 11.
あ
2015年06月10日 11:08 ID:Cq7A2NGZ0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
でもこのコピーがなんの商品のものなのか興味湧かないよね?
それってだめなんじゃないの?
※ 12.
私は名無しさん
2015年06月10日 11:19 ID:PdKHM9b30 ※このコメントに返信する※
(e/d)
大江山の鬼は都へ出て、人を食ったり、美女を攫ったりしたが、桃太郎の物語はいきなり鬼が島へ征伐にいった。
※ 13.
私は名無しさん
2015年06月10日 11:21 ID:t4Fpoqco0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
桃太郎は根絶やしにしなかったということか
お前は桃太郎に生かされたんだ
※ 14.
名無し
2015年06月10日 11:31 ID:B22gX38D0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
桃太郎のやつは
連続強盗殺人犯を逮捕して死刑にした際の犯人の子どもの言葉として考えたらいいね
※ 15.
ななし
2015年06月10日 11:35 ID:kYFwmPaE0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
こうやって何度も話題になるんだから
コピー考えた人すごいやんけ
※ 16.
名無し
2015年06月10日 11:49 ID:Dx7ZKNwC0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
名コピーでも何でもない、タダの馬鹿だろ。
実にくだらんコピーだわ
※ 17.
2015年06月10日 11:50 ID:s7qns7JjO ※このコメントに返信する※
(e/d)
俺氏(40)だけど、鬼が殺されるバージョンの絵本を読んだ記憶はないが。
※ 18.
私は名無しさん
2015年06月10日 22:11 ID:MsD5lbce0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
桃太郎は、鬼の宝は奪ったけど、命は奪ってないだろ。
※ 19.
私は名無しさん
2015年06月10日 23:16 ID:Odjgcuu.0 ※このコメントに返信する※
(e/d)
厨二患ったそこいらの餓鬼でも思いつきそうな
陳腐なキャッチコピー()だなとしかw
こんなのが賞()貰えちゃうなんて
ほかのキャッチコピー()はどんだけ酷いんだろうな
コメント投稿